子育ては物語の宝庫
子どもたちがおもちゃやボールプールで遊んでいるキッズスペースをぐるりと取り囲んだ椅子の上に、スマホ片手に視線を落とした大人たちがズラリ。
子どもと大人の世界や価値観や遊び場は違って当然。大人には考えることもたくさんあるし、やらなきゃならないことだって山ほど。
帰ったら夕食の準備をしなきゃいけないし、洗濯物も干したまま。取引先への連絡は今日中に終わらせたい。
あっちの車で遊びたい。そっちのボールをあのカゴに入れたい。真っ白な画用紙をこのクレパスの色でいっぱいにしたい。
同じ時間を共有しても、同じ世界を歩くことはない。子どもと大人には、絶対的な隔たりがある。
──本当にそうかな?
子育ては魅力的な物語の宝庫。
子どもと大人の物語が、子どもの想像力と大人の創造力で形になる。ひとつになる。同じ世界を共有できる。
動くおえかき絵本のワークショップ『じゅにあーと』は、子どもと大人のストーリーを形にして持って帰るための、ここにしかないアートイベントです。
次回、9回目の開催は8月。
場所、あべのハルカス。
詳細は追って。
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